ドクターNとKの診療室
献血しました おもちゃネタではありませんが・・ 2014.04.19
今年も行ってきました。春の献血。普通に400CCです。献血は、それができる状態であるということを喜ばなくてはなりません。ちょっと体調が不良とか、血液が固まりにくくするような薬を常用しているなどでもアウトです。できる間は定期的に行くつもりです。
さて、今回聞いたのは消毒用のアルコールの事。普通はエチルアルコールやイソプロピルアルコールを使います。エチルアルコールはお酒の成分と同じなわけで、その効果が出るのです。献血は医師の問診のあと、検査用の採血をして血液型や比重を確認します。ここで比重が低いと献血できません。私の次の次に検査した人が残念ながらと言われていました。
無事検査を終え、採血台に横になって先ほどとは反対側の腕を出して消毒を始めました。例によってアルコールとイソジンです。アルコールはすぐ乾きますが、イソジンはしばらくかかる。聞きましたら、乾かさないと消毒効果が無いそうなのです。塗って約1分〜2分くらいで効果が最大になるそうなのです。テレビドラマでイソジンをぶっかけて、すぐに切っている外科医がいます。急いでいるのでしょうが、あれはだめなんですね。
それはいいとして、看護師さんが先ほど検査した方を見せて下さいといって見せますと、消毒したところが赤くなっていました。曰く「お酒を飲むと真っ赤になるほうでしょ」、その通りです。アルコールを塗っただけで同じような反応になるとは知りませんでした。看護師さんは「私は塗っても全然色が変わらないんですよ」。「お酒を飲んでも?」、「はい、赤くなりません」。
と、こんな話をして帰ってきました。