ドクターNとKの診療室 - はしもとおもちゃ病院2

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ドクターNとKの診療室

ラジコンカー ランボルギーニ  2017.6.25

添付画像
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 ラジコンカーが動作しないと持ち込まれました。電池容量が不均一に無くなっています。新しい電池を入れると、後退だけダメで、前進とハンドル操作はOKです。こうなると故障箇所はすぐに特定できます。モーター駆動用のHブリッジしかありません。すぐに視認できました。6個のトランジスタの内1個が破裂しています。封止材から完全に飛び出してはいませんが、丸く膨らんでいます。交換してすぐに正常に動作しました。破裂の原因が他にあったということではなさそうです。
 基板を見てあれ?制御ICであるRX-2Bの場所が穴あきになっていて、ハンダ付けはパターン面です。なんのための穴なのか。
 ①DIP型ICのつもりで設計した基板にSOPを実装するために穴を開けてひっくり返した。
 ②昔はでかいDIP型用だった基板の設計をIC部分のサイズだけ縮小してSOPに使えるようにした。
 ③基板を薄くしたかった・・・これは無い。

 さて・・・。


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