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ドクターNとKの診療室

アンパンマンあいうえお教室 2018.1.28

添付画像
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 アンパンマンあいうえお教室です。しばらく前の事例(2016.6.11の記事をご覧下さい)と同じでした。

 最初、電源の断線で同僚Dr.が担当したのですが、その後キーの調子が悪いと再入院したものです。キーのタッチが不安定で、これは面倒そうだと放置して他のおもちゃを先に修理していました。さて取りかかったのですが、やはり「え」の行が不安定です。フィルムには前例と同じようにへこみがあって、これかと思ったのですが動作する時もあって静電容量方式の感度の問題かとも思いました。

 おもちゃ病院 新津(新潟)のブログで拝見した探査針のやり方で念のため通電を見ると、ほぼ断線状態でした。そこで前回と全く同じくフィルムに導電テープを貼って、そのテープに極細エナメル線で基板から直接配線したところ「え」行の動作も安定しました。

 写真の矢印はテープから基板への極細線の配線で、セロハンテープで固定しています。元の線の上をできるだけなぞっていますが、ややこしいところは直角に他の配線と交差するようにしました。このバージョンはまだメーカーの設計が古いときの物のようです。


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