ピーナッツクラブという会社のおもちゃで、プラレールとは方式が違います。動かないという事で持ち込まれましたが、中を開けるとモーターの配線が止めねじの隙間に挟まって切れていました。別の線をつけてあっさり修理完了。テストすると、プッシュスイッチオンで動くのですが数秒で止まります。最初は訳がわかりませんでしたが、車体の前の方に付いている制御基板に透明のLEDと黒いLEDの様な形をした物が平行して付いています。車台の穴を通して反射光を見ている様です。つまり赤外LEDと受光素子です。
これがわかれば簡単で、手で持たずに床にでも置いてやれば反射光を拾います。やってみると止まらずに動き続けます。ネットで検索するとこのメーカーの製品はレールに印刷したバーコードを読み取ってアナウンスしたり、駅で停車したりといろんな動きをするようです。電池は単4が3本です。
上の写真はカバーを開けたところ。下は赤外LEDと受光素子です。赤い矢印の先が受光素子と、車台の穴です。