この日3台お預かりした内の1台がこのゲーム。普通ゲーム類は修理できないのですが、これはおもちゃの部類と言うことで引き受けました。
タッチキーボードの動作不良のようで、スタート時点の名前を入れるところから進みません。キーボードを貼り付けてある両面テープをドライヤーで暖めて、ゆっくり引っ張るとはがれました。黒いのはカーボンで、ここに電極を印刷したフィルムを押しつけて操作しています。
よく見ると端っこのほうのパターンに黒い筋が付いています(右上の写真中央付近)。このため、電極が常時導通状態になっていました。なにか上から強く押しつけたのでしょう、下のカーボンが一部はがれてパターンに付着したようです。アルコールで掃除すると導通は無くなり、全体の動作も正常になりました。
複雑なゲーム機の動作を全部確認することは不可能ですので、簡単な動作確認をして修理完了とします。
ゲーム機の修理を引き受けないのは動作確認がまずできないからです。こういったおもちゃなら、想像であるていど動作確認できます。
定例の開院日にお預かりしたヘリです。小さい。本当に小さい。ナノという名称は伊達じゃないというわけです。横の五〇〇円玉と比較してみて下さい。
故障はコントローラの方で、電源スイッチの具合が悪いということです。接点がおかしそうなのでさっさと予備品と交換しました。うまく動きます。動作テストではブーンと言う音を出してすごい早さでメインローターが回ります。でも壊すのが怖いので飛ぶまではやっていません。
当日に時間があればその場でお返しできたのですが、この日はドクターの出席者がたまたま少なく、手一杯でお預かりして入院ということになったのでした。
しばらく間が空いてしまいました。決してサボっていたわけではないのですが。
今回は修理依頼で送っていただきました、ドラえもんザロボット。オーナーさんはすでにいろいろとお調べになっていて、たぶんこれと同じ症状なので、スピーカーの故障ではないかとの予想を付けてのご依頼でした。その参考のホームページが http://plaza.rakuten.co.jp/sejii/diary/201402170000/ これ。すごい内容でして、きわめて詳細な修理手順を記録して公開してくれていたのです。ありがたくそのまま指示に沿って作業を進めましたらなんとか問題のスピーカーにたどり着きました。なるほど断線しています。同じ直径のものと交換したらしゃべるしゃべる。あとは元に戻すだけです。
頭を鋸で切っていますのでどうしても隙間は開くわ、傷も付くわという作業になりました。お許し下さい。
写真は上から順に頭を鋸で切っている途中。やっと切断完了で2つに分離したところ。故障したスピーカーを交換したところ。修理が完了してしゃべっているザロボットです。
ブログで情報公開して下さったおもちゃ病院新津(新潟)のse-jii さんありがとうございました。
遠方から修理に送って頂いたものです。全く動作しないということで、内部を調べたところクロック発振用の水晶モジュールが壊れているようで、クロックパルスが出ていません。
水晶は時計用の、円筒型ケースに入った32.768Khzのものです。この数字はディジタル回路をさわった人はおなじみの数字なのですが、2でどんどん割っていくと1という数字になります。時計はこれを1秒としてモータを駆動しています。
手持ちの部品でこんなのは無かったので、いつものマイコンのICで作ることにしました。適当にプログラムして発生したパルスの周波数を測って近い値に合わせるといういい加減な方式です。きっちりした数字にはならず、約33Khzになりました。レジスタのICにこれを注入すると、ちゃんとしゃべり始めましたのでひと安心。パルスの周波数誤差が気になりますが、時計機能は入ってないようなのでそのままにしました。送料が無駄にならなくてよかった。
(写真の矢印の先にあるのは外した水晶モジュール。その右下が8ピンのマイコンIC。裏返して、接着剤で止めています)
おもちゃネタがずいぶん途切れていまして、三度目の献血ネタです。
先日例によって今年前半の献血に行きました。いままで、問診票は紙のマークシートだったのが、タブレットの画面をタッチペンで押していく方式になっていました。医師の診察と血液検査は同じです。いよいよ採血台に乗って待っていると、看護師さんが血液パックを取り出しました。パックは写真のような半透明のプラスチック製の袋で、チューブが付いています(これは献血用のものとは違います。単なるイメージ写真です)。
これまでと違うのは袋がえらくたくさん重なっています。4〜5枚重ねのようでした。今回は400CCだけのはず、まさか2000CCの袋か?さっそく聞いてみました。「ご安心を、この一番上の1枚だけですよ」というお答え。では、あとのたくさんの袋はなんでしょうか。実は採血後、袋から袋に移動させて、その間にあるフィルタを通して、白血球を取り除くのだそうです。そのフィルタとは、1辺が約10cm、厚さ5mmくらいの正方形をした透明のプラスチックで、二箇所のスミからチューブが伸びて、袋につながっています。なかなか複雑なしかけでした。
看護師さんは、これの扱いをミスって器具を廃棄しなければならなくなったりすると、「高いんやぞ」とけっこう怒られます、とのことでした。
ご飯にかけて食べる、ふりかけです。なんでもアンパンマンなのは驚きませんでしたが、中を見てびっくり。アンパンマンの顔がそのままいくつも入っています。ご飯にのっかるアンパンマンです。かまぼこ味だそうです。
このおもちゃは、その昔ブリキ製だった物の復刻として3000個限定で発売されたそうです。豚のコックさんが目玉焼きを上手にひっくり返すという趣向です。今は電池でモーターを回していますが、昔のはたぶんゼンマイだったのでしょう。
今回の症状はフライパンの目玉焼きが裏返らないということでした。じっくり眺めて腕を動かすカムが当たる部分の欠落を発見したのですが、補修してもぜんぜんひっくり返りません。さっぱり判らないので、研究会の時に達人ドクターのH氏にお願いしました。
その結果、私が想像したよりもっと大きく部品があってそれが欠けたと思われるということでした。そしてHドクターが補修後、動作を記録したのが、この動画です。
みごとに目玉焼きがひっくり返っています。すばらしい動きです。
このサンタ人形は数年前にコカコーラの付録として付いていた、光りが点滅するサンタさんです。コイン電池が切れたら終わりという仕様でしたが、もったいないので外部電源をつないでいままで使っていました。ところが、今年1個のサンタさんが光らなくなりました。調べるとLEDの不良か、それともLED内蔵の点滅回路の不良かで光り方がごく弱くなっていました。修理は交換しかないので、3個ともLEDを交換して点滅回路を追加しました。
点滅というと昔のエンジニアは555という名称のICを思い出します。タイマのICで昔はよく使いました。今回はおなじみのマイコンICです。8ピンなので、555と同じ形状。しかも555のように抵抗とコンデンサで動作時間を設定するという必要もありません。写真にあるように外付け部品は無しです。しかも1個のマイコンICで出力が5個取れるので、本当は5個のサンタさんを駆動できます。私が持っていないだけです。
点滅タイミングや、速度などはプログラムで設定できます。一斉に点滅するのではおもしろくないので、微妙にタイミングを変えると、3個の点滅がばらばらになります。1個50円のICですが、実に強力です。
11月最後の日は県立体育館で「学びの日」と称する催しがあり、おもちゃ病院も出張診療しました。毎年たくさんの人が訪れますし、おもちゃの修理依頼も多いので楽しみな日です。
写真は時間がかかりそうで入院ということでお預かりした、アンパンマンキーボードです。この機種はほんとに人気があるロングランのおもちゃで、これまでたくさんのバージョンが出ています。しかし故障が多いのも確かで、よくある故障は中心のIC固定部分です。電子回路は紙フェノール(ベークライト)という材料の板に薄い銅箔で配線しています。これにICをハンダ付けしてその上に樹脂を流して固めるというのが従来の方法でした。この板は安いのですが、水分の吸収や、周囲の温度変化でICが取れやすいのです。こうなるとおもちゃ病院の手には負えません。メーカーに出してもほぼ修理できないでしょう。
ところが、このバージョンを見て驚きました。下の写真の中央当たりに黒い丸があります。これが樹脂で固めたICですが、この部分だけ一辺3cmくらいのガラスエポキシ基板になっていて、それが大きなベークライトの基板に乗っかっています。これなら大事な部分は故障率が格段に低くなります。実際今回の故障もIC部分では無く、それより先のアンプとスピーカーの間の配線でした。
これからはアンパンマンのキーボードは直る確率がぐっと上がるでしょう。
3連休の最終日、好天続きで家に居るのはもったいないと、家内と外出。近くの九度山町にある慈尊院へ。そしてその横を通っている高野へ続く町石道をすこし歩こうということになり、登り始めました。山はすっかり紅葉してきれいです。途中で小さなお寺がありまして、覗いてみました。お昼時で家族づれの方が山内のベンチでお弁当を食べていました。のどかな光景でした。このお寺の石段の下に、公衆トイレと看板がついているきれいな外観のトイレがありました。その壁にパネルがはってあります。金属の銘板で「多目的トイレ」とあります。
思わず、本来の目的以外にどう使うのか考えてしまいました。うーん。
帰宅後調べてみたら、車いすが入れるなどの配慮がされているトイレと言うことらしいですが、ネーミングがねえ。
遠方岩出市からおいで頂きました。スピニングボールという名前?中央の円盤が回ってボールを穴に押し出します。しばらくすると右奥の円筒から飛び出てきて、赤いらせんを降りてくるというしかけです。
こどもが上に乗ってしまって円盤が回らなくなったというお話し。故障はケースの中にある制御回路で、モーター制御の配線が導通していませんでした。その他は特に故障はなく、音楽やおしゃべりもするし、スイッチを押したときの反応も正常。円盤が回らないと、ボールを跳ね上げる機構も動かないのです。ここはバイパス線をつないでOK。ちゃんと動くようになりました。
このおもちゃはKidsⅡというメーカーの製品で、基板の材料はおもちゃに良くあるベーク基板では無く、ガラスエポキシです。たぶんケースに固定されているので、ケースがたわんだときにストレスがかかって配線の一部がクラックを起こしたなどがあるのかもしれません。目視ではわかりませんでした。基板が高級なので、よくあるIC部分の故障は起こりにくいようです。ほかにも、ビスがきれいなメッキ仕上げ、筐体のプラスチックの厚さ、ケース上下の嵌合部の作り、発生音の質、さらに配線の固定など作りがすごく丁寧なのです。高級おもちゃです。
難点は、カナダ向けの製品でしゃべる言葉が総て英語ということくらい。電源スイッチに学習モードがあり、「Let's lern」としゃべります。知育おもちゃです。
前回の1000個目はクレーンゲーム。このときはおもちゃ病院に3台のクレーンゲームがならんだのですが、今回は「あんぱんまんおしゃべりいっぱいことばずかん」というおもちゃです。同じ日では無いのですが、1ヶ月の間に3台の「ことばずかん」が来ました。そのうちの2台がこれです。めでたく直ったので、次回の診療日にお返しできます。
しかし、2度有ることは・・という言葉通り3度目がまた到来でちょっとびっくり。そういえばちょっと前にはあんぱんまん自動車という大型のが2台来ましたね。
re:偶然でしょうが・・・ ことばずかん3台目 2014.11.3 大泉茂幸さん 12/25(木) [編集]
つつじが丘おもちゃ病院(三重県名張市)の大泉です。
初めまして、お世話になります。
当方にも「アンパンマンことばずかんDX」が持ち込まれます。今までの実績では、バーコードセンサーソケットの半田外れと10MHzクリスタル不良の2件は直ったのですが、他の2件は故障個所が判明せず修理できませんでした。
貴おもちゃ病院ではどのように故障切り分けをしておられるのか、ご教示いただけないでしょうか。
当方のメールアドレスは
qwertzxcvb@tcat.ne.jp
です。宜しくお願い致します。
おもちゃ病院開設以来の修理依頼1000個目がこのクレーンゲームでした。5年で1000個という院長の希望にはちょっと間に合いませんでしたが、この日めでたく目標突破となったそうです。
この日は奇しくもクレーンゲームが前回からの継続も含めて3台並びました。1台は残念ながら内部のIC不良らしく、電子回路が全く反応しないので治療不可でお返ししました。残り2台は治療中です。私がお預かりした1台は内部のモーターに付いている歯車(ピニオン)が割れていて空回りしていました。さらに前後に動かす歯車も割れていて計3個を交換しました。電子回路は異常なく、組み立てたところ正常に動作しています。
写真は駆動部ですが、3階建ての箱にモーターが3個、ギアがたくさん。組み立てはすごく複雑で、以前院長からもらった資料をもとになんども試行錯誤。できてみればそれほど難しかったように思えないのですが、最初は五里霧中状態でした。先人は後輩が苦労をできるだけ軽減できるようにと資料にしてくれたのです。
今回のは大きな青虫。ロッキングのぬいぐるみです。子供が乗って遊ぶものですが、大きな力を加えたら中がぐらぐらになったということで、入院しました。
さて、慎重に糸をほどくと、現れたのは結構太い木の骨格です。そのまわりに例によって膨大な化繊綿が入っています。木材は4個でこれを細いくぎで留めてありました。釘と言うより太いピンという方がいいくらいで直径約1.5mmくらいの細長い物で、これが抜けて骨格が緩んでしまっています。そこで、長くて太い木ねじで留めることにしました。木は結構厚い物を使っていて頑丈になりそうです。
ここまではそこそこの時間でできました。問題はここからです。とにかく縫い物は苦手なのです。ほどいたのは3カ所で、綿でぱんぱんのぬいぐるみは縫いにくいことこの上なしです。しかし案外きれいにできました。こんどはがっちりしています。しかし、外から見える部分は結構太いボルトや木ねじを使っているのに中はピン留めとは手抜きのように思えてなりません。これ、結構高価な製品なんですがね。
re:はらぺこあおむしロッキング 2014.9.28 Dr.N さん 1/05(火) [編集]
すみません。コメントしていただいたのに音沙汰無しにしてしまいました。少し古いところはチェック漏れとなっています。「お問い合わせ」でしたらメールになりますので確実です。修理ですが、基本無料です。これなどは材料と言ってもねじ釘だけですので、当然無料です。
re:はらぺこあおむしロッキング 2014.9.28 はらぺこママさん 9/14(月) [編集]
はじめましてこんにちは。
先日お友達親子が遊びに来て、これと全く同じはらぺこあおむしロッキングを壊されてしまいました。グラグラしていて、同じような感じかと思います。
修理を検討しているのですが、送料などを除いておいくらほどで承っていただけるのでしょうか。
串本の方からお送り頂いたベッドメリーですが、中のICが不良(というよりたぶんICと基板の接続が不良)で、スイッチの応答も、音も全くダメでした。こうなると完全な修理は無理なので、持ち主にご相談して音以外を再現する方向で修理に取りかかりました。スイッチを入れたら15分間モーターが回って止まるという動作です。その間にライトのスイッチを押すとLEDが点灯します。
ここは、またマイクロコンピュータの組み込みです。スイッチ2個の入力、モータ、LEDという2つの出力なのでコンピュータICは1個で十分です。春からプログラムの勉強をしている、高1のドクターS君にやってもらうことにしました。何度かテストしながら作り、タイマー部分はできましたが、スイッチ入力の処理が時間切れとなりました。夏休みが終わって学校が始まったのです。そこで、残りは私が作り、合作となりました。テスト中です。うまく動いているようです。まもなくお返しできそうです。
台風11号接近で開店休業覚悟だったこの日、それでも来て下さいました。活動記録のところに写真が出ていますが、持って来て頂いたポケモンの赤外線コントローラの修理を待ってもらっている間に、別のドクターが修理完了したアンパンマンSLのテスト走行を見て喜んでくれたという場面です。
このSL、煙突にマイクが入っていて音を検知します。そのマイクも壊れていて、修理を担当したドクターO(オー)がちょっと手こずったお話しです。
ドクターOが、壊れたマイクを交換して組み立て直したが音声に反応しないということで、私も入れて3人で見直していました。分解して私が音への反応を見ました。動きます。組み立てると動かない。おかしい、どこかに配線の接続不具合か、ショートがあるかも知れないとまた見直しです。実は私が音を出すと動く、他の人だと動かない。答えは笛でした。ドクターOは声、私は口笛でやっていたのです。それが判ってからは、組み立て直してもちゃんと動きます。私も大きな声を出しましたがそれでは反応しません。たぶんもともと笛か何かが付属していたのではないかと想像しました。
しかし、おもちゃを取りに来てくれた持ち主の方も、孫のおもちゃでよくわからないということでした。後日ネットで検索、これを発見して納得した次第です。ドクターOは取りに来てくれた方に、たぶん笛があったと思うと説明していました。正解だったのです。
キーボードの修理です。電源が入らないというお話しで、調べると電源スイッチの不良でした。このスイッチ、ボタン(写真の緑色ボタン)は大きいのですが、内部のスイッチ部分は極小です。分解して掃除しましたが改善せずでした。極小で接点を磨くなどは無理です。別のスイッチ(キーボード上同型スイッチ)を使うことにしてさっそく取り付けました。
修理完了と思ったのですがそこで、気づきました。そういえばキーボードには突起やカドが徹底的に無い。他のおもちゃでもそうです。このスイッチでは子供が間違って手の甲を引っ掛けてけがをする可能性がある。そこで、やわらかいプラスチックのキャップをかぶせたらと材料を探しましたが無い。他日買い物ついでに100円ショップを覗いて見つけたのが手芸用ビーズです。いろんな形、大きさ、色があります。今回選んだのは無難に直径1cmくらいの玉です。ハート型や、星形は好みもありますし、見送りました。ビーズですので、糸を通す穴が空いていて、ちょっと広げたらレバーがぴったり納まりました。「ちょっとかわいい」スイッチになりました。
4月に修理したおしゃべり人形の「ゆめる」くんが再入院です。前回と同じく左手のスイッチが効かなくなったそうです。内部の配線に使われている電線はちょっと硬い目のビニール被覆でして、そのために前回の故障となったのですが、さて今回はどうか。
ありゃ、同じところが切れています。半田付けでつなぎ直して、収縮チューブをかぶせてあったのですが、これが硬くてかえって切れやすくなったようです。今度はずぼらをせず、スイッチを取り出して、配線材そのものを交換しました。細くてすごく柔らかい物を使いましたので、たぶん切れにくいと思います。
前回はつい、切れたところをつなぐという安直な修理方法を採用したのがまずかったのです。切れたということは、よく曲がることがあるという証明ですから。今回は苦手な針仕事もしっかりやりました。次回お返ししよう。
また部品が余ってしまいました。今回のはスーパーオートトミカビルという、らせん階段が回るしかけ。モーターが動かなかったのですが、原因はグリスが固まっていたことでした。モーターの軸受けを洗って注油。調子よく回り始めました。楽勝、と思って蓋を閉じたら4センチちょっとの白いプラスチックが1個残りました。ちゃんと動いているのに・・・。蓋を開けて仲間にも見てもらいましたがわかりません。持ち帰ってしばらく眺めることにしました。
うーん、今回はダメです。ところがネットで検索すると、同じ種類の修理記録を載せているブログを発見。早速メールで教えを請いました。山形県の方ですが、なんと速攻でお返事を下さいました。ブログの写真のこのあたりをみてくださいという内容でした。それまでわからなかったのにちゃんとブログの写真には写っていたのです。この部品、スライドするギアに連動して動く軸受けだったのです。あとは簡単でした。慎重に組み戻して、完治しました。22日にお返しできます。ありがとうございました。
ということで、いつもの悪い癖が出た結果でした。分解時にはメモでも写真でもとにかく記録するという基本を忘れたためです。ちなみに上記の方のブログにはそれについても書かれていまして、身にしみました。ま、次からは気をつけよう・・・といつも思っているのですが。
(今回文字をちょっと大きくしてみました)
re:またやっちまった! スーパーオートトミカビル 2014.6.14 Dr.Nさん 1/05(火) [編集]
すみません。こちらも少し古い記事へのコメントはチェック漏れで、音沙汰なしにしてしまいました。いまごろですが、お答えします。http://pura4188.n-da.jp/ このブログです。ぷらせんの菅原さまです。
re:またやっちまった! スーパーオートトミカビル 2014.6.14 赤塚さん 5/09(土) [編集]
山形の方の修理ブログ教えて下さいますか?