5月26日(日)、中学生ドクターの酒向君が内閣府公益社団法人「小さな親切」運動」本部から表彰されました。
この賞は、地域で人のために「ちいさな親切」をこつこつと実践し続ける方達に対して贈られるものです。この日は橋本市立中学校で、校長先生から表彰状が伝達授与されました。
酒向君は小学校時代から機械いじりが大好きで、自分の大切なおもちゃが壊れたのを見て、直せたらいいのにと、お母さんに問いかけたのがきっかけでおもちゃ病院の活動に参加。勉強やクラブ活動で忙しい毎日ですが、おもちゃ病院定例日やドクター研修日(第2土曜日)にはドクターの一員として、先輩のドクターに教えてもらいながらおもちゃ修理に奮闘しています。
酒向君曰く、壊れたおもちゃが治った時の感動と、子供の喜ぶ笑顔がとてもすばらしい、と。
とても素直でちょっと無口な中学三年生のイケメンドクター、これからも頑張ってくださいね。(NMB)
re:中学生ドクター表彰される ドクターNさん 5/28(火) [編集]
おめでとう。ほんとにこつこつと取り組みますね。26日の定例診療日では、ねばってついにラジコンカーを完治させました。おみごとでした。
今週は研究会の日でしたが、けっこう修理に持ってきてくださいました。
柔らかいプラスチックでできた、リカちゃん人形みたいなフィギュアで、手が取れてしまったのだそうです。写真は相談する二人の女性ドクター。お預かりしてみごと治りました。
今日はNHKの方が、若いメンバーの取材と言うことでおいでになりました。
はしもとおもちゃ病院には、なんと中学在学中のドクターがいるんです。経験が浅いので当然なんでもというわけではありませんが、すごい根気と集中力で修理にあたります。
おもわず周りのドクターからアドバイスも出ますが、それを吸収するのが早いのです。
放送日を楽しみに待ちましょう。
今日は月一回のはしもとおもちゃ病院の定例診療日でした。橋本市教育文化会館3階に診療所を開き患者さんの来院を待ちました。来院は8名でした。喋らなくなったお人形ユメルちゃん、デジタル表示がおかしくなったアンパンマン時計、ふたを開けても鳴らなくなったオルゴール、音や光がでない機関銃、動かなくなったバスや機関車トーマス・・等の中でスムーズな歩行が困難なロボット「アシモ」君は力を伝える歯車の歯が数枚欠ける重症で入院して治療にあたることになりました。一月後に退院する時にはきっと完全回復して元気に歩いてくれると思います。
橋本市ボランティアサークル連絡協議会と社会福祉協議会とで保健福祉センターで開催した「ボランティア体験フェアー」におもちゃ病院も参加しました。冬晴れの良い天気にも恵まれて9時半から3時までの開催時間に受け付けたおもちゃは25個でした。当日治療が済んでお返しできたおもちゃが19個で入院治療のためお預かりしたおもちゃが6個でした。ラジコン・プラレール・動いたり喋ったりするぬいぐるみ・キーボード・木製おもちゃ・昔のおもちゃ・・・などなどたくさんお持ちいただきドクター達も嬉しい悲鳴でした。
re:ボランティア体験フェアーでおもちゃ病院を開きました KNさん 2/04(月) [編集]
おもちゃを修理していた一人です。持ってきていただいたおもちゃはお父さんが有る程度さわっていたようです。わからなかったのでお持ちいただいたようで、お母さんが「ほらー、やっぱりさわらないでプロにお任せするのがいいのよ」と言っておられたのを耳にしました。
そんなことはありません。お父さんは修理してやろうと頑張ってくれて、それでも分からなかったからというのは、私はむしろ嬉しいのです。子供さんはきっと真剣に見つめていたと思います。修理できたかより、お父さんが取り組んでくれたという姿勢を。
市役所の西に新しく建設された保健福祉センターのオープニングで、おもちゃ病院を開設。他のボランティアグループと共同の場所で、ちょっとせまいところでしたが、かなりのおもちゃが持ち込まれて、預かりも結構ありました。修理を依頼されたおもちゃは12個でした。残念ながら1個治らないおもちゃがありましたが後の11個はすべて治り喜んで頂きました