8月25日 わかやまおもちゃ病院初めての試みとして、親子おもちゃ修理教室を開きました。親子連れを中心に18組(40数名)もの参加があり、一方迎えるおもちゃドクターもわかやまから12名、はしもとから4名の応援ドクターが参加、盛況のうちに終えることが出来ました。皆、時間内にそれぞれが持参した壊れたおもちゃを直し、嬉しそうに引き上げていきました。
おもちゃ病院に持ち込まれるおもちゃには、単に電池切れであったり、簡単に直せるものであったりすることも多く、これならパパママじぃじばぁばでも直すことができるのになと思っていましたが、それが出来ないのは基本的な直し方が判らない、知らないからだと気付きました。そこで、まずおもちゃ修理の基本的なことを知ってもらい、何とか自分たちの力でおもちゃを修理する場を提供しようということで、これを企画しました。
あくまで、修理の主役はパパママじぃじばぁばで、おもちゃドクターはそれを助けるだけということで始めたのですが、結果はまあまあ思惑通りといったところもあれば、完全にドクター主導で作業し、おもちゃ病院と変わらないという結果に終わったところもあったようです。
アンケート結果では、この催しは概ね好評で 面白かった、役に立った が多数でした、もう一度開いて欲しいという声も聞かれました(おもちゃ病院と勘違いしているのかもですが)。
やって良かったというのが正直な気持ちですが、ただ本来の目的であるパパママじぃじばぁばに基本的な修理の方法を身に着けていただくということがどれだけ実現できたのかは不安です。また、おもちゃドクターの悲しい性で、壊れたおもちゃを目の前にすると、どうしても口より先に手が出てしまいがちになるということも、今後の反省点として、思い知らされました。
まだまだおもちゃ病院の認知度は低いようで、この催しで初めておもちゃ病院、おもちゃドクターの存在を知ったという方も多く、今後もいろいろな機会を通じて、おもちゃ病院のアピール、拡大に努めていく必要を感じています。
和歌山おもちゃ病院 8月の開院予定です
8月 4日(土)9:00〜12:00 あいあいセンター
8月12日(日)みんなの学校休校のため休診
12日休診の代わりに・・
8月25日(土)13:30〜16:00 フォルテワジマ6F
「親子おもちゃ修理教室」を開きます
家にある壊れたおもちゃを持って親子で集まろう!
そして自分たちの手で出来るだけ修理しよう!
おもちゃドクター達がそのお手伝いしますよ
和歌山おもちゃ病院 7月の開院予定です
7月7日(土) 9:00〜12:00 あいあいセンター
7月8日(日) 11:30〜15:30 みんなの学校2F
和歌山おもちゃ病院5月の開院予定日です。
5月 5日(土)こどもの日は午前中あいあいセンター
5月13日(日)11:30〜15:30 ぶらくり丁みんなの学校2階
2018年4月の開院予定はつぎのとおりです。
4月7日(土) 9時〜12時 あいあいセンター
4月8日(日) 11時30分〜15時30 ぶらくり丁みんなの学校2階
(4月は地下ではなく2階です)
わかやまおもちゃ病院は毎月第1土曜に加えて、第2日曜にも開くことになりました。第1土曜はあいあいセンターで9時〜12時まで。第2日曜はほんまちおもちゃ病院として、みんなの学校で11:30〜15:30まで。
2月 3日(土)あいあいセンター 9時〜12時2月11日(日)みんなの学校 地下1階 私の図書館 ミルキーウェイ11:30〜15:303月 3日(土)あいあいセンター 9時〜12時3月11日(日)みんなの学校 地下1階 私の図書館 ミルキーウェイ11:30〜15:30 下に添付している資料もご覧下さい
8月5日(土)のおもちゃ病院開院日には、前回のスタート時と同様多くの客さんがきてくれました。まだまだ余裕も無く、写真も撮れない状態でした。
今回の来場者数は42組、修理依頼件数は73件。このうち、即日修理完了でお返ししたのは7件。残りは入院となりました。今回参加したおもちゃドクターは20名でした。
次回は来月の第1土曜、9月2日9時〜12時の予定です。場所は同じくお城の近くのアイアイセンターです。
(小林院長より)
わかやまおもちゃ病院が7月1日スタートし、はしもとおもちゃ病院からも4名が応援に駆け付けました。この日は9時前からすでにお客様が来られ、オープンまで別室で少しお待ち頂きました。受け付け開始後、どんどんお客様が来られ、最終的に約80件の修理依頼をお受けしました。上の写真は受け付け後、相談しながら修理するドクターたちです。慣れない手つきの人もいれば、手慣れた様子で作業するドクターもいますが一様に真剣な様子で、勉強会の時とは緊張度が違います。お客様の物を扱うというのはこういうことなのだと実感しました。
写真下はまだまだ続くお客様ですが、受け付けもちょっと落ち着いてきたところです。この日は終了の12時までに修理完了する物もありましたが、多くは来月の開院日まで入院と言うことになりました。それまでにまた修理作業日を設定してドクターが集合し、来月にはお返しできるようにする必要がありそうです。
おもちゃ先生勉強会第2回目です。前回とはちがい、実際に道具を使っての実習です。内容は100均プラレール(もどき)の分解・再組み立てと半田付けの実習、最後にクリップコード付き電池ボックスの製作でした。おもちゃは、分解組み立てをしやすいような造りには必ずしもなっていないので、車輪を外す手順が最初の関門となりました。ばらばらに分解してしまうと、こんどは組み立て方がわからなくなることもあります。こうしたことを体験してもらい、今後の活動に生かしてもらえればと言う意図です。
この「・・・もどき」には半田付け部分がありません。しかし、ちゃんとスイッチも付いておりよく走ります。なかなかのものと感心しました。
こうした実習を一通り終わって、和歌山市社会福祉協議会 竹本和人事務局課長から一人づつ修了証が授与され、勉強会は無事終わりました。
次週30日は各自おもちゃを持ち寄って修理や分解などの自主練を行います。その翌日7月1日(土)はいよいよ開院です。すでにメディアでも取り上げて頂き、電話による問い合わせも来ているとのことで、スタート時は多くのお客様が来てくれそうな予想です。混乱を避けるにはどうすればいいか、関係者は当日までにさらに検討を重ねます。
わかやまおもちゃ病院の開院に向けて「おもちゃ先生の勉強会」が16日午後1時30分から、和歌山市社会福祉協議会の主催で和歌山市あいあいセンターで開かれました。募集当初定員20名としていましたが、遙かに超える多くの方々から応募して頂き、お断りするのはあまりに惜しいと、この日は26名が参加する第1回勉強会となりました。
ボランティアとしての方向性の説明や、われわれからははしもとおもちゃ病院の実情もお伝えし、駆け足になりながらも第1回の勉強会が終了しました。来週には第2回目の勉強会、また30日の自主練習を踏まえて7月1日には本番のスタートとなります。質疑の時には実際のおもちゃ病院稼働時のいろんな心配事や、はしもとおもちゃ病院にはない、駐車場不足の問題も提起されました。
いろんな事をこれからケースをみながら決めたり、解決していく必要があると考えさせられました。開院初日には準備万端とは到底言えない状況とは思いますが、はしもとおもちゃ病院もスムーズな起動に向け、できるだけのお手伝いをする予定です。
和歌山市内におもちゃ病院ができます。
現在和歌山県下では、はしもとおもちゃ病院だけが活動をしています。和歌山市周辺や紀南地区の方は遠方の橋本市までおいで頂いたり、送って頂いたりしていました。
でもいよいよ和歌山市内におもちゃ病院ができることになり、現在準備をすすめているところです。
(予定)
2017年6月16日 ドクター勉強会
6月23日 ドクター勉強会
7月 1日 わかやまおもちゃ病院 第1回開院日
以後 毎月第1土曜日午前中開院予定
ドクター募集のお知らせです